1月20日(日)、新春ドリームマッチを観戦してきましたので、感想を送らせていただきます。
本大会の趣旨は「松田直樹選手を追悼し、その功績をたたえ継承し、また、練習中に心疾患で
急逝した松田選手のような悲しい出来事を繰り返さないよう、料金の一部で自動体外式除細動器(AED)を購入してスポーツ団体等に寄贈することも目的とする」ことでした。
群馬県サッカー協会のホームページから情報を得て、10月の前売り券発売日にたまたま休みだった主人に「電話してちゃんとチケット取ってよ!」とお願いし、チケットをゲット!(当日券は出ず、前売りだけで完売だったそうです)
受験生の娘もこの日は連れて行き、サッカー好きの彼女も少し充電。10時から会場だったのですが、着いた時にはすでに長蛇の列・・・。メインスタンド席とはいえ、だいぶ端っこのほうに何とか席をゲット!
あらためて大会の人気を痛感しました。
午前中はU16群馬トレセンの対抗戦、AEDの使い方講習がありました。スタンド外では、ブースがあり松田直樹グッズ、記念Tシャツ、食べ物コーナーなどがあり、どのコーナーも大盛況でした。
そして、待ちに待った「群馬県出身現役・元JリーガーVS Naoki Friends」のドリームマッチ!
選手がフィールド練習になると大歓声が沸き起こりました!いつもテレビで観ている中田英寿、ゴン中山、名波さんが群馬で観れるなんて・・・!!(個人的に現役時代の中田ヒデの大ファンでした)
アップの仕方は、いつも新田の子供達がしている方法と同じような感じで「基本的なアップ方法なんだな~」と思ったり、審判の方々も念入りにアップをしており初めて審判もアップをすることを知りました(無知でしたね・・・)
練習が終了し、いよいよ選手入場!松田選手の写真の紙面を観客が掲げ、お馴染みの曲が流れ、ここが正田スタジアムであることが信じられないくらいの特別な雰囲気!娘の冷たい視線にも負けず「ヒデ~ゴンちゃん~名波さん~」と年を忘れ叫んでしまいました。
試合は現役の多い群馬県チームが終始押し気味でしたが、後半残り10分でゴン中山登場!この日一番の大歓声!1点差を追うNaokiチームの同点ゴールを何とゴンゴール!!テレビで観ていたあの「ゴンゴール」が群馬で・・・しかも目の前で・・・「ここは国立??」と思うくらいの盛り上がりでした!
MVPは同点ゴールを決めたゴン中山選手!さすが・・・持っていますね!
そして最後は松田選手のお姉様からの挨拶でした。
「一つの点だったものが、この世に生まれてくる奇跡。その生命を生み出す母の思い。せっかく授かった命を大切にしてほしい。助かる命を少しの勇気で救ってほしい」そんな温かいメッセージでした。
中田選手を観たい・・・という単純な思いで観戦に行きましたが、そこにはたくさんのメッセージがありました。
松田選手への仲間の思い、サッカーに対する思い、家族の思い、救える命を救ってあげられる行動・・・
チケット代のワンコイン(500円)ではありますが、小さな行動が何か形になることは嬉しいことです。
松田選手は亡くなってしまいましたが、その思いはしっかり家族や仲間が継承しているんだなと思うと胸が熱くなりました。観戦することができて本当によかったと思います(チケットを取ってくれた主人に感謝です)
保護者としては卒団までカウントダウンが始まったような気持ちです。
1年前までは全くサッカー場には足を運ぶことはなかったのですが、今では呼ばれていないのに他の学年の試合にまで応援に行くくらいサッカーが大好きになりました!これからも、ずっとサッカーを観戦していこうと思います!いつかは日本代表の応援にいきます!!もちろんずっと新田88の強力サポーターです!
いつもありがとうございます!
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